カテゴリー別アーカイブ: 活動報告

調査風景やセミナーのご報告など

【セミナー】page2016 オープンイベント 「写真原板のデジタルアーカイブの現在」

★終了しました

大量に遺されたフイルム画像を利活用するには、デジタルに変換した画像を保存・蓄積することが重要です。
皆さんはどのように保存されていますか。 「日本写真保存センター」では文化庁の委嘱を受けて「文化関係資料のアーカイブの構築に関する調査研究」を行っています。 「写真保存センターが構築している写真原板のデータベースはどのようなものか、画像閲覧の仕組みと現状について解説します。
また、収蔵されている写真原板の数量に応じて、どのようなシステムの構築がふさわしいかを提案し、個人写真家から中規模程度の美術館や資料館などが収蔵しているフイルムを閲覧できる実情にあったシステムを説明します。

日時2016年2月3日(水) 13:30-16:30(受付開始13:00~)
会場池袋サンシャイン文化会館7階710号室
テーマ

「SAI-CHIこよる写真原板データベース」

講師奥平正幸(凸版印刷株式会社トッパンアイデアセンター関西TIC本部ICTソリューション部課長)

凸版印刷のデジタルアーカイブシステム「SAI-CHI」をベースにした写真原板の保存から活用までを支援するデータベースの構築についてご紹介します。

「写真原板のデータベースについて」

講師笛木諭(日本写真保存センター副主任)
保存センターが構築している写真原板のデータベースについてシステムの詳細構成と機能、管理項目や検索方法について解説します。

「データベース構築に関するノウハウ」

講師大塚健太(キヤノンシステムアンドサポート株式会社東京営業本部中央営学部中央サポート課)
システムの基本構成、ネットワークと必要なセキュリティ対策
及び推奨するデータのバックアップ方法などを解説します。

定員:100名(申込先着順・定員に遷した場合はご連絡いたします。)
参加費:無料
申込先:FAXまたはe-mailで、日本写真家協会事務局まで
申込期限:2016年1月29日(金)

【展示情報】「知っていますか…ヒロシマ・ナガサキの原子爆弾」 

 

日時:2015年8月4日(火)~8月30日(日)10:00~17:00 月曜休館 入場無料
場所:日本カメラ財団 JCIIフォトサロン
〒102-0082 東京都千代田区一番町25 JCIIビル1F

「知っていますか―ヒロシマ・ナガサキの原子爆弾」
2015年8月4日(火)~30日(日)日本カメラ博物館JCIIフォトサロン

 

公益社団法人日本写真家協会「日本写真保存センター」では、2015年8月に、被爆70年を迎える広島、長崎の惨状を捉えた写真を集めた「知っていますか…ヒロシマ・ナガサキの原子爆弾」写真展を開催します。本展は、敗戦後70年とともに、原子爆弾によるヒロシマ、ナガサキの惨状が風化しつつある現状を憂い、歴史的な事実を多くの人たちと共有することで、原子爆弾の怖さを訴え、核兵器のない世界を目指し、世界平和の礎とすることを目的としています。

原子爆弾の悲惨な実情はこれまでも何回か展示されていますが、今回は被爆直後に撮影された写真原板が残されているものを中心に構成し、オリジナルネガの状態に忠実に、新しくプリントした写真でご覧いただきます。

写真は、被爆直後の惨状を捉えた松重美人と山端庸介の写真をはじめ、原爆投下から10月末までの3ヶ月間に撮影をした写真家11人、60点です。あわせて8月5日と8日には講演会も開催いたします。1945年8月にきのこ雲の下で何が起きたか。貴重な写真記録をご覧いただく機会です。ぜひおいでください。

展示写真家:
松重美人、山端庸介、深田敏夫、岸田貢宜、尾糠政美、川原四儀、宮浦甫、菊池俊吉、林重男、田子恒男、佐々木雄一郎。

写真展「知っていますか―ヒロシマ・ナガサキの原子爆弾」

会期:2015年8月4日(火)~30日(日)
会場:日本カメラ博物館JCIIフォトサロン
休館日:月曜日 10:00~17:00  入場無料

主催:公益社団法人日本写真家協会「日本写真保存センター」
一般財団法人日本カメラ財団
後援:中国新聞社、公益財団法人広島平和文化センター平和記念資料館
協力:長崎原爆資料館、朝日新聞社、一般社団法人日本写真著作権協会
山端祥吾、田子はるみ、岸田哲平、塩浦雄悟

講演会「ヒロシマからの出発」★終了しました。
2015年8月5日(水)14:00~16:00 JCIIビル6階 聴講無料
講師:橋爪文(詩人、日本ペンクラブ、日本詩人クラブ所属)、松本徳彦

14歳で爆心地から約1.5キロの地点で被爆をした橋爪文氏の体験を、松本徳彦がうかがいます。

 

講演会「記録の重み―被爆直後を撮影したフィルムの保存を―」★終了しました。
2015年8月8日(土)14:00~16:00 JCIIビル6階 聴講無料
講師:田良島哲(東京国立博物館)、金子隆一(写真史家)

原子爆弾投下という史上初の被害を、写真家がどのように記録をし、その記録は今、どのような重みをもつのか。写真史、博物館の視点からご講演をいただきます。

 

原爆展 ポスター

page2015のお知らせ

満席となり受付は〆切りました。

Page2015オープンイベント・「日本写真保存センター」セミナー 

いまは写せても、過去を撮ることはできない

写真原板の適切な保存方法と包材をテーマにしたセミナーを、以下の要領で開催します。今回は現物を多数ご紹介します。
皆様ふるってご参加ください。
※詳細は下記PDFをご覧ください。
page2015_チラシ

日 時: 2015 年 2 月 4日(水)13:30~16:30 ( 受付開始 13:00~)
会 場: 池袋サンシャイン文化会館7 階

 

[プログラム]

「木村伊兵衛の写真原板は…」 講師:田沼武能(公益社団法人 日本写真家協会 会長)

「写真の保存方法―包材を中心に―」 講師:吉田 成(東京工芸大学 芸術学部 写真学科 教授)

 「包材メーカーと商社関係者による講習」 講演:(株) コスモスインターナショナル、(株) 資料保存器材、 (株) T T トレーディング(旧社名:特種紙商事(株))、日本無機 (株)、フォト・ギャラリー・インターナショナル、ラーソン・ジュール・ニッポン(株)

定 員:100 名 (申込先着順) 参加費: 無料

申込先 :FAX またはe-mail で、氏名、連絡先(電話番号、FAX番号、 e-mail 、ご所属)

をご記載の上、

日本写真家協会事務局
FAX. 03-3265-7460
e-mail: info@jps.gr.jp

までお申込みください。

申込期限:2015 年1 月30 日(金)

満席となり受付は〆切りました。

主催:公益社団法人 日本写真家協会

 

★ご記入頂いた個人情報は、当研究会と次回開催案内の目的のみに使用させて頂きます。