【セミナー】page2017オープンイベント 時代を記録した写真原板に光を! ―眠っていた写真原板を目覚めさせ、活用しよう―
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いま、日々の暮らしや歴史的な出来事を撮影、記録したフィルム(写真原板)が劣化と散逸の危機に瀕しています。特に撮影者が物故されると、フィルムの保存は遺族にとって大変な重荷になっています。遺族のフィルムの保存状況をみると多くが常温のまま部屋の片隅に整理されないまま放置されていますが、わが国の高温多湿という気象条件は、フィルムの保存には適していません。郷土資料館や文書館などに寄贈されたフィルムも同様で、利活用されないまま眠っていることが多くあります。
日本写真保存センターでは、こうした眠っているフィルムを探し出して収集・保存し、歴史的・文化的な価値を有する写真画像を利用するにはどうすればよいか、を調査研究しています。
本セミナーでは、センターの研究成果を紹介し、写真原板の活用について考察します。また、会場では、資料保存関係各社のブースで、フィルムを長期保存するための包材(保存容器)を展示し、ご説明いたします。時代を記録した画像を甦らせ活用するために。この機会にぜひご参加ください。
申込期限:2017年1月31日(火)
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